絶対にバレたくない!円形脱毛症の自然な隠し方5選

絶対にバレたくない!円形脱毛症の自然な隠し方5選

円形脱毛症は時として突然襲ってくる恐ろしい症状です。
パニックになってしまい、引きこもりがちになる人もいます。
皮膚科に行ってもすぐに治るわけではありません。
明日からの学校・仕事・行事をどうすればよいのか。悩みは深刻なケースが多いです。

そして、完治まで長引いてしまうケースも少なくありません。
ストレスや悩みが「深刻」になると治りが遅くなるとも言われています。

そんな悩みを解決するため、本人は勿論、家族や大事な友人がそのような状態になった時必ず役立つ方法をまとめました。
また、この記事で紹介する方法は、円形脱毛症だけでなく、傷や火傷痕などにも有効です。
もし身内にそんな悩みを抱えている方がいらっしゃったら是非試してみてください。

少しでも悩みやストレスの軽減につながれば幸いです。

1.タイプ別、おすすめの隠し方一覧
2.具体的な隠し方
 2-1.髪型で隠す
 2-2.スプレー、パウダーで隠す
 2-3.増毛で隠す
 2-4.帽子で隠す
 2-5.ウィッグで隠す
3.まとめ

1.タイプ別、おすすめの隠し方一覧

円形脱毛症には様々な状況があります。 一カ所だけできた、何カ所もある、全頭など症状は様々あります。
またできた場所によっても隠す方法は違います。 それぞれの症状や、円形脱毛症の箇所にあわせて隠す方法を下記の表にまとめてみましたので確認してみてください。

2.具体的な隠し方

ここでは具体的な隠し方を紹介していきます。
どういった症状に適しているか、あると便利なもの等々お伝えいたします。
勿論、大きさや場所によって何もしなくても隠れてしまっているというケースもあります。
そういうわけにも行かなくなった場合にご参考にしてください。

2-1.髪型で隠す

円形脱毛症の大きさや個数、場所によっては簡単に髪型を変える事でカバーできる場合もあります。
まず一番簡単な方法は髪型で隠すという方法です。
比較的小さめの脱毛が、1~3か所できている方にはこの方法で充分カバーできる場合があります。
コストもかからず手軽にできます。

「分け目を変える。」
右分けにすると分け目付近の脱毛部が見えそうな場合分け目を変えてみましょう。
脱毛部にかぶってくる毛髪の量が多くなり、目立たなくなる場合もあります。
いつもの分け目と反対に分ける場合、毛流れが逆になるケースもありますのでヘアスプレーなどで固めて風などで乱れないようにしましょう。

「毛流れを変える。」
バックスタイルの方が生え際などのフロントの部分に脱毛が起きた場合、毛流れを変えてみるのも一つです。
分け目を変えるのと同じ要領で、脱毛部分にかぶってくる毛髪の量を増やすという狙いです。
同じ様にヘアスプレーなどでスタイルを固定したほうが良いかと思います。

◇幹患部が周囲の毛髪で隠れるようなスタイリングが必要です。
大きくスタイルを変える場合、カット、パーマなどが必要になるかと思います。そんな時は美容師さんに相談する方がよいです。


*分け目を変えることで、脱毛部分をよりたくさんの毛髪でかくします。

 
*脱毛部分に向けて毛流れを変えていきます。

2-2.スプレー、パウダーで隠す

脱毛部分がスタイルを変えても見えそうで怖い、そんな状態の方にお奨めです。
様々な商品がありますが、微粒子の粉・ファンデーションをかけて、毛髪の色と同化させ脱毛部分を目立たなくさせます。
狙いは同じなのですが、ファンデーションの方が粒子が細かく、色も落ちくいです。
逆にパウダーの方がしっかり色付けできるので、脱毛範囲が大きい・目立つといった場合はパウダーを使用します。

パウダーはいわゆる粉なので、風などで吹き飛ばないようにヘアスプレーや専用のミストなどで固める必要があります。

ただ、あまりに目立ちやすい人はこれを使うと、まさに色を付けているだけなので、少し不自然に見えることもあります。

また、修理が細かい分、毛根などに残りやすく、また、その上にハードなスプレーやミストを使用するので地肌に負担をかけます。
中には痒くなったり、頭皮があれてしまったりという方もいます。 直接患部に処置する物なので、負担がかかり完治を遅くするかもしれないというのを念頭に置いておいてください。 あまり長期間使用するのはお奨めいたしません。

【ヘアパウダー】


容器を振って粉上のパウダーを脱毛部分に振りかけます。 その後スプレー・ミストで固めます。

【アーファンデーション】

 
ファンデーションのようにポンポンと色を付けて行きます。 比較的、スプレーなどかけなくても安定感は高いと言えます。

2-3.増毛で隠す

脱毛部分を隠す毛髪が少ない、患部に負担をかけたくない・・・といった方にお勧めです。
比較的脱毛部分も小さく、目立ちにくい状態の方に推奨します。

【エクステ】
通常のエクステは毛束を自毛の束に結び付けるので自毛にかなり負担をかけます。
脱毛部分を広げてしまう可能性もあり、早急な完治を目指すかたにはお勧めできません。
ただ、毛量はかなり増やすことができるので、今の状態を何とかしたいという方には良いかもしれません。

 
値段は様々ですが、1本の毛束を200円~1000円位で美容室で取り付けることができます。
シールタイプ、固着剤タイプ、編み込み式とありますが、どれも自毛には負担をかけてしまいます。

【増毛】
上記のエクステと違い、1本の自毛に2~4本の毛髪を取り付けます。
固着剤等一切使用せず結び付けていきます。
自毛に対する負担はかなり少なく、患部に対する負担も軽いと言えます。
ただ、増やす量に限界があり、1時間で500本前後増やすことができます。
それでも足りない場合、上記エクステか、後に述べますウィッグでカバーすることになります。

大手かつらメーカーでも実施していますが、コストが非常に高く、まとめ買いをする必要があるため数十万のこすとがかかります。今では通常の理美容室でも実施しているところが増えており、そんなサロンを見つけてサービスを受けることをお奨めいたします。

平均的に、1本40円前後で提供しているサロンが多いようです。

1番のメリットは1本の自毛に細かく結びつけていくので負担が無いのは勿論、普段も通常通りの生活ができるという事です。

2-4.帽子で隠す

自毛や上記の増毛・ファンデーションなどではカバーしきれない・・・といった方には帽子がお奨めです。
今は蒸れないお洒落な帽子が色々あります。

ただし、帽子をかぶった状態では難しいシチュエーションもあるはず。
お食事やイベントなど。そのような時には別の方法を選択する必要があります。

毛髪がかなり少なくなっている方は、帽子をかぶっていても下から出てくる自毛の量が少ないとやや不自然に見えてしまいます。
もみあげやこめかみ、襟足など帽子でもカバーできない場所が脱毛しているケースもあります。
そんな時は帽子自体に毛髪を植毛してある帽子もあります。

脱毛状況によっては有効なカバー方法かもしれません。

2-5.ウィッグで隠す

自毛だけではカバーできない、帽子では難しい状況が多い・・・といった方にはウィッグがお奨めです。
部分的なものから全体をカバーできるものまで様々なウィッグがあります。
増毛と同様、大手メーカーは非常にコストが高く、良い商品を適正な価格で販売しているメーカー・ショップを見つける必要があります。

また、今では理美容室でも自然でリーズナブルな価格で提供しているサロンも増えています。
行きつけの美容室で相談したり、そういった理美容室を探してみるのも一つです。

全体が脱毛しても、非常に自然にカバーすることができます。

◇フローレン銀座

色んな症状の脱毛を自然にリースナブルにカバーする商品、技術を提供。
部分ウィッグオーダーメイド ¥100,000~¥200,000
部分ウィッグ既製品 ¥20,000~¥120,000

フルウィッグオーダーメイド ¥150,000~¥250,000
フルウィッグ既製品 ¥30,000~¥120,000

◇ムードコア横浜


美容師の技術でウィッグをより自然に提供してくれます。
カバーするだけでなく、かっこよく、お洒落に…という方にはお奨めです。

3.まとめ

円形脱毛症を直すコツは気にしないという事です。
でもそれは難しいことです。
少しでもお伝えしたカバー方法でストレスが軽減出来たらうれしく思います。
また、どんなカバー方法にも言えることですが、一番の目標は完治させることです。

完治を送らせてしまうような方法はなるべく避けて、もしくは、一時的に利用するようにしてください。

一日も早く自毛だけでヘアスタイルが作れる様に自毛・地肌の負担を考えてください。

 

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