ふと頭皮を触った時の嫌な臭い、経験ありませんか?
頭皮が汚れていると、フケや嫌な臭い、脂っぽさなど頭皮に様々な影響があらわれます。
頭皮が汚れてしまう原因と対処法をご紹介しますので、スッキリストレスフリーな頭皮を目指しましょう。
1.頭皮の汚れの原因は日常生活に潜む!シャンプーも頭皮汚れの原因に!?
2.頭皮の汚れを解決!自宅で出来る簡単対処法7選
【特別ケア編】
【日常生活編】
3.まとめ
1.頭皮の汚れの原因は日常生活に潜む!シャンプーも頭皮汚れの原因に!?
自分では見えない頭皮の状態。見えない部分だからこそ気にしなくなってしまう頭皮。
汚れた状態に気づく事が出来る様、この章では、頭皮の汚れている時にあらわれやすい状態とその原因を追究していきます。
◇頭皮が汚れた状態ってどんな状態?
・かゆみが出る
・目に見える大きいフケ
・嫌な臭い
・毛穴つまりによる縮れ毛
・頭皮ニキビ、湿疹
・脂でべたべたする
などが頭皮が汚れた状態に出る症状といえます。
◇頭皮が汚れる原因はコレ!日常生活に潜む頭皮が汚れる原因を徹底追及
<外的要因>
・シャンプーやトリートメントの洗い残し
汚れを含んだままのシャンプーの洗い残しは頭皮に蓄積されていき、毛穴をふさいでしまい、臭いやかゆみなど様々な原因になります。
・花粉や埃
目に見えない埃や花粉も頭皮に付着します。そのまま汗や皮脂と一緒に流れ毛穴にはいり込み詰まる事で汚れの原因に。
・紫外線
紫外線が一番あたる頭皮、長時間紫外線を浴びる事で頭皮が乾燥し、紫外線は肌の奥まで入り込み活性酸素という老化物質を発生させダメージを与えます。
<内的要因>
・過剰な皮脂分泌
皮脂は紫外線など外的要因の刺激から頭皮を守る役割を担っていますが、この皮脂が過剰に分泌されていると、毛穴に詰まったりと臭いやかゆみの原因となります。
・古い角質の残留
ターンオーバーといわれる新陳代謝が乱れると、古い角質が残り新しい皮膚に生まれ変わる事が出来ません。古い角質が剥がれ落ちず頭皮の毛穴に詰まってしまい、臭いやかゆみの原因となります。
・偏った食事
揚げ物や甘い物、肉類ばかり食べていると体内に脂肪が蓄積され、血液の循環も悪くなり、頭皮の皮脂も過剰に分泌されやすくなってしまいます。
※異常な頭皮の臭いやフケは脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)などの皮膚炎の可能性もあります。強い臭いやフケかゆみ等、心配な場合は自己判断せずに早めに皮膚科に行きましょう。
2.頭皮の汚れを解決!自宅で出来る簡単対処法7選
頭皮の汚れの状態・原因を知った上でこの章では、解決方法をご紹介していきます。特別な方法から簡単な方法まで様々ですので、是非参考にしてみてください。
【特別ケア編】
▼オイルクレンジング
シャンプーで髪を洗う前に頭皮汚れにオイルをなじませ、汚れを浮かせてから洗髪します。週に1度程度、シャンプー前に3分~5分程頭皮にオイルをなじませマッサージします。使用するオイルは添加物の入っていない、スキンケア用のオイルを選ぶようにしましょう。また、マッサージする事で頭皮に弾力が出て、根元がふんわりと立ち上がりやすくなります。
【やり方】
①髪の毛を濡らす前に髪の毛をかき分けながら、頭皮に直接オイルをつけて全体的になじませます。
②指の腹や手のひらを使い、円を描くようにし頭皮全体を優しく3~5分ほどマッサージをしていきます。汚れを落とそうと爪を立ててマッサージを行わないように。頭皮の皮脂とオイルがなじんでくると自然に毛穴の汚れがとれていきます。
③通常どうりシャンプー、トリートメントで仕上げます。
▼炭酸ヘッドスパ
週に1度程度の自宅で簡単ヘッドスパ。市販の炭酸水と空のペットボトルがあれば準備はOKです。シャンプー前に頭皮や髪の毛に炭酸水をなじませる事で汚れを取り除きしやすく、血行も良くなります。炭酸水は香料や甘味料の入っていない物にしてください。
【やり方】
①少しずつゆっくり髪と頭皮全体に炭酸水をつけていきます。炭酸水が全体になじんだら、炭酸水を髪と頭皮にマッサージする様にもみ込みます。
②500m.のペットボトルに50mlほどの炭酸水を入り、その中にいつも使用しているシャンプー剤を1,2プッシュ入れ混ぜます。
③作った炭酸シャンプーで洗髪します。
④毛先をトリートメントし仕上げます。
http://jewel-beautysalon.jp/sodaspa/
▼重曹シャンプー
通常のシャンプーの代わりに、週に1度~10日に1度程におすすめです。重曹がスクラブのような役割をしてくれて、皮脂などの酸性汚れを重曹の弱アルカリで中和することができます。中和することで、酸化した皮脂が水に溶けて汚れを落ちやすくすることが期待できます。重曹は食用のものを使用してください。
また、重曹シャンプー後は髪の毛がきしみやすいのでクエン酸リンスが必須です。クエン酸も重曹もドラックストア等で購入できます。
【やり方】
①頭皮と毛髪をしっかりお湯で予備洗いします。
②洗面器に1リットルほどのお湯をため、大さじ1ほどの重曹を入れ混ぜ、重曹シャンプーを作ります。
③少しづつ重曹シャンプーを頭皮につけ、マッサージするよう頭皮にもみこんで洗髪します。毛髪ではなく、頭皮を洗浄するイメージです。その後、お湯で洗い流します。
④クエン酸リンスを作ります。ペットボトルなどに水500mlとクエン酸大さじ2杯を混ぜ合わせます。そのまま毛髪にかけ、その後洗い流します。
【日常生活編】
・ブラッシングをする
とても簡単に時間もかからない方法です。外出し花粉やほこりが付着したと思う際やシャンプー前など髪をブラッシングすると、ある程度は落とすことができます。
使用するブラシは毛が柔らかく頭皮を傷つけない、動物の毛を使用したブラシや、軽くて使いやすく製品によっては水洗いできるナイロン製のブラシ等がおすすめです。
・帽子をかぶる
毎日帽子をかぶるのではなく、夏場など長時間紫外線にあたる時や花粉の季節など、状況に応じて帽子を使用し頭皮、髪の毛へのダメージを防ぎましょう。オシャレなどもありますが、なるべく通気性の良い帽子を選べるといいです。
・シャンプーの仕方
雑な洗髪、刺激の強いシャンプー剤、過度な洗髪は頭皮はもちろん髪の毛をも傷めます。
シャンプー前にブラッシングで髪の毛表面の汚れを落とし、36度~39度のぬるめのお湯でしっかり予備洗い、爪を立てずマッサージする様シャンプー、洗い残しがない様すすぎ、頭皮には付けずリンスやトリートメントを。最後はしっかりドライヤーで乾かします。
http://www.bs-suzuki.jp/original.html
・生活習慣の見直し
偏った食生活、過度なストレス、睡眠不足などによって体が良い状態でなければ頭皮のサイクルも乱れます。すぐに変えられなくても出来る範囲から少しずつ見直して改善していきましょう。頭皮汚れだけでなく、体もスッキリしてきますよ。
https://aga-guidebook.com/wakahage-heal
※頭皮の臭いが気になってコロンなど香水をつけたりする方もいますが、香りをつけるものであって、消臭効果はあまりありません。頭皮の臭いにと香水が混ざり、逆に悪臭になる可能性もあるもで、香りでごまかさず、まずは臭いの元となる頭皮汚れをしっかりなくしましょう!
3.まとめ
自分では見る事の出来ない頭皮。だからこそ日々のケアをきちんとする事で見えなくても心配しない頭皮に。日常生活のちょっとした習慣に原因が潜んでいる場合もあります。毎日使用している物や生活を見直し、頭皮汚れと無縁な生活を送っていきましょう!
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