白髪が増えると疲れている印象や実年齢より上に見られたりとする事もあります。
この記事では、現在の白髪を隠す対策と白髪のメカニズム、予防策をお伝えしていきます。
現在白髪で悩んでいる方は、この記事を読んでぜひ自分に合った対策を知り実践し、一目を気にしない毎日を送ってみて下さい。
1.白髪を隠すために有効なパターン4選
1-1.カラーリング
1-2.ヘアトリートメント
1-3.ヘアマスカラ、ヘアスプレー
1-4.ウィッグ
2.白髪が生える理由とその予防策
2-1.白髪が生えるメカニズムとは
2-2.今からでも進行を止めたい方への予防策
3.まとめ
1.白髪を隠すために有効なパターン4選
この章では白髪を隠す為の対策を4つに分けてご紹介します。
どのような方におすすめか、コスト面等記載していますので自分に適した対策を見つけられます。
1-1.カラーリング
最も一般的な白髪隠しです。
美容室に月に1度は行く時間がとれる、ムラなく綺麗に染めたい、準備や後片付けを気にしたくないなどの方におすすめです。
また美容室に行けば白髪を染めて隠すだけでなくカットやトリートメントなど髪の毛のケア、ヘアスタイルのアドバイス、相談なども出来ます。
髪の毛は1か月で約1㎝程伸びますので根元が伸びてきたら毎回染める必要があります。
料金は根元のみ染めるのか全体染めか美容室によっても幅がありますが、3000円~10000円前後のところになるかと思います。
市販のカラー剤で染める方も多いとは思いますが、色が合わなかったり、 ムラになってしまったり、色を染める力が強く頭皮や髪の毛が傷んでしまったりと問題が出てくる事も多いので美容室に行ける時間がある方はプロにしてもらう事をおすすめします。
美容室でのカラーリングは必要なところに必要な分だけ薬を塗り、髪や頭皮に対しても優しいお薬で染めていきますので安心です。
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通常、サロンや市販のカラー剤はアルカリカラーが多いです。
アルカリカラーは髪の毛のキューティクルを開き染料をいれていくので負担がかかります。
最近では多くの美容室で扱われている酸性のカラーはキューティクルを開かず隙間から作用していくので負担が少なく染める事が出来ます。
またアルカリカラーを使用しても美容室であれば、その後のケアなども出来るので安心です
1-2.ヘアトリートメント
シャンプーの後にトリートメントをしながら髪の毛に染料を入れ込み定着させていくやり方です。
すぐに白髪は染まりませんが毎日のバスタイム時に行うので手間はあまりかかりません。
ダメージは少ないですが使用頻度は多めです。
美容室に行く時間が取れない、行くのがめんどくさい、髪の毛を傷ませたくないが白髪を隠したいなどの方におすすめです。
白髪染めとは違い、髪の内部までは染まらず、表面にコーティングする事で色が付いていきます。
合成化学染料が使用されていないので頭皮や髪の毛にダメージは少ないですが、髪を洗うたび少しずつ表面の色が落ちていきますので使用し続けないと長持ちはしません。
人気の白髪染めヘアトリートメント紹介
▼ルプルプ
楽天総合ランキング1位、潤う頭皮と髪にやさしい白髪ケア
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低刺激で髪や頭皮に負担をかけない、肌の弱い方にもおすすめです。
海洋由来の保湿成分が潤いを与え頭皮と髪を守り、染めるたびに美しい艶髪に導く、白髪用トリートメントです。
爽やかな精油の香り。
保湿成分配合の白髪染めなので、シャンプー後のトリートメントとしても使用可能です。
▼レフィーネヘッドスパトリートメント
モンドセレクション8年連続受賞商品、染めながらアロマで爽快ヘッドスパ商品になります。
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白髪と頭皮を同時にケアできるノンシリコン白髪トリートメントです。
使えば使うほど白髪を自然な艶のある髪に。
ノンシリコンですが艶がでて、サラっとした触り心地になります。
濡れた髪でも乾いた髪でも使用可能です。
商品によりますが、価格は2000円前後~4000円前後の物が多く、髪の毛に付けてから10分~20分程の放置時間が必要です。
1-3.ヘアマスカラ、ヘアスプレー
外出時のみ白髪を隠せればいい、ケアする前に急な用事が出来てしまった、美容室まで行けないなどの方、部分的な白髪や一時的に白髪を隠したい方におすすめの対策です。
特に生え際の白髪や、生え際以外にも細かい部分の白髪に塗りやすい白髪隠しです。
お出かけの前にサッと塗るだけで、洗い流しも必要ありません。
スプレータイプはマスカラタイプよりも広範囲に使用可能です。
マスカラタイプもスプレータイプも白髪染めのようにしっかり色を付けるわけではなく、あくまでも表面を染めるだけなのです。
シャンプーをすると色が落ちます。
今白髪の生え際だけどうにか隠したいなど、ピンチヒッターといった商品です。
持ち運びもコンパクトな物ばかりです。
▼ビゲンヘアマスカラ
現在はマスカラ、スプレー以外にもファンデーションタイプやスティックタイプ、パウダーなど一時的に白髪が隠せる商品が多数増えています。 使うのが簡単とお声の多いスティックタイプとファンデーションタイプもご紹介します。
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筆タイプで耳上などの細かいところが塗りやすいです。 汗ばんだくらいでは落ちません。
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ファンデーションタイプはいつものお化粧感覚で出来るのが人気です。
価格も商品によって幅広く、500円~5000円前後となっています。
1-4.ウィッグ
分け目・つむじ周りに白髪が多い、美容室は頻繁には行けない、肌が弱く毎月カラーができない、白髪以外にも分け目の毛量が気になる方などににおすすめです。
色が落ちるといった心配もありません。
現在はさまざまな種類のウィッグがあり、髪の毛全部を隠すフルウィッグから気になる部分だけつける部分ウィッグなどがあります。
ウィッグを使うことによって若々しくみえたり、白髪染めの苦労から開放され人気です。
忙しいときにこそ便利なアイテムで、今はウィッグが身近になってきたと感じます。
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通販等で購入する方も多くいますが、自分の髪の毛と合わなかった、思っていたのと違う、使い方が分からないなどの声も多くあります。
ウィッグを扱うお店でプロからのアドバイスで安心できる商品を購入した方が、その後のメンテナンスなども出来、長く使用できるかと思います。
通販かサロンか、既製品かオーダーメイドによって価格にはかなり幅があります。
2000円前後~数十万までとあります。
▼ウィッグ取り扱いおすすめサロン
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全国の美容室と連携、より良い商品をお求めやすく提供。
大手に負けないほどのクオリティー、銀座の直営サロンで直接サービスも受けれます。
他社商品の修理も実施しています。
白髪隠しには様々なやり方がありますが、ご自身の生活に合わせて手軽に無理なく出来る事が大切です。
自身に合う対策を見つけてオシャレを楽しみましょう。
2.白髪が生える理由とその予防策
白髪に関して今も医学的に解明されていない部分もある状態ですが、近年研究も進み徐々に白髪のメカニズムが解明されてきました。
以下の記事は白髪の生えるメカニズムと予防策をご紹介。
ありふれた情報がある中、正しい知識を知る事で、これからの白髪進行の予防対策にも活かしていけます。
2-1.白髪が生えるメカニズムとは
そもそもなぜ白髪が生えてくるのか、そのメカニズムを簡単にご説明していきます。
毛細血管や神経のあるまわりには毛母細胞があります。
この毛母細胞の間には髪の毛の色を作り出すメラニン色素を生成するメラノサイトがあり、そこでメラニン色素を生成します。
加齢やストレス、栄養不足、病気などによってメラノサイトが徐々に少なくなり、髪の色素が薄くなり白髪となります。
http://img-cdn.jg.jugem.jp/25d/3078773/20140618_2452529.jpg
色は、メラノサイトがつくり出したメラニン色素が毛髪の中に取り込まれることで決まります。
そもそも毛母細胞そのものがつくり出す毛髪の色は、もともとは白髪です。
それを黒く見せているのは、メラノサイトがつくり出すメラニン色素です。
2-2.今からでも進行を止めたい方への予防策
髪の毛の成分のほとんどはタンパク質ですが、それに加えて白髪に良い栄養素はビタミンとミネラル、髪の毛を黒く保つにはカルシウムと銅が必要です。
このことから分かるように、何か単独で摂取するのではなく、栄養のバランスの良い食事をとる事で体の内側から白髪予防につながります。
また、アルコールの摂り過ぎは肝臓が負担になる事で血液の循環が悪くなり、タバコの摂り過ぎは毛細血管を収縮してしまい、白髪以外にも体に悪影響がありますのでほどほどに。
とても簡単に出来る対策としてもう一つ、頭皮マッサージがあります。
毛根を刺激し、また固まっている筋肉の緊張をとき、頭皮の血行を良くする事で栄養をいきわたらせる事が出来ます。
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マッサージのやり方は、特に決まりはありませんが注意しないといけないのは気持ちよく感じる強さで行うということです。 硬いからといって強く擦ったり、強く揉むというのは厳禁です。
また爪を立てたり、頭皮をこすりすぎたりすると頭皮を傷つけてしまい逆効果です。
自分の手で簡単に出来るマッサージですがシャンプーをする際のバスタイム時に行うと無理なく続けられると思います。
3.まとめ
今ある白髪を隠す方法は沢山ありますが、自分に合った無理のない範囲で出来る対策を見つける事で、毎日がもっとイキイキ感じられます。
最近では自分でも手軽に出来るアイテムも多くありますので、参考にして頂ければ幸いです。
また完全に白髪をなくすのは難しい事ですが、進行を遅らせ、白髪が今以上増えるのを予防する事は日々のケアが大切になってきます。
食生活から意識をしてみたり、お風呂の時間にマッサージを取り入れてみたり、少しの工夫をする事で白髪予防にも効果があります。
ぜひ取り入れやすいことから無理なく実践してみて下さい。
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