【メンズ】バレないウィッグの条件って?正しい付け方教えます!

【メンズ】バレないウィッグの条件って?正しい付け方教えます!

ウィッグを使用している人にとって、かぶっていることがバレてないかと生活することはひやひやして嫌ですよね。
しかし、しっかりとポイントをおさえ、ウィッグを作成し使用すれば周囲にばれずに生活できます。
ウィッグにも部分的なもの、全体をカバーするものと大きく二つに分かれます。
使用の目的により、名称は異なります。
ファッションウィッグ、医療用ウィッグ、薄毛カバー用ウィッグ
全てに共通する自然に見せるポイントを教えます。
この記事では、ウィッグとバレてしまう要因7つとかぶり方のポイント、おすすめのサイトを紹介します。

1.ウィッグだとバレてしまう要因7つ
2.これでバレない!ウィッグをかぶるときのポイントを押さえよう!
3.おすすめのサイト
4.まとめ

1.ウィッグだとバレてしまう要因7つ

ウィッグだとばれてしまう要因には7つあります。
これらをしっかり踏まえているウィッグはばれません。
まずは、ばれないウィッグとはどういったものかを確認しましょう。

①艶々で不自然な人工毛
人工毛にも色んな種類があります。つやつやすぎる人工毛は不自然です。
カメラのフラッシュでも不自然に反射して写ることがあるため、かつらとバレる可能性が高いです。
いかにも作りもの、人形の毛髪のように見えてしまいます。
コスプレなどのウィッグや、安価なウィッグに多く用いられています。
艶の無い自然な人工毛を選ぶようにしましょう。
また、形状を記憶してくれる人工毛があり、スタイルが乱れず自然な状態を維持できます。
そういったものを使用すると良いでしょう。

②人毛のみだとかえって不自然に
人毛は非常に自然に見えるのですが、欠点もあります。
洗った後や湿気に触れるとスタイルが乱れてしまいます。
その際に自然だった毛髪の立ち上がりや毛流れが乱れて不自然に見えることもあります。
毛髪が根元からペチャっと寝てしまったら自然とは言えません。
自然な空気感を維持することも非常に大事です。
艶の無い形状記憶人工毛と、人毛をミックスすることで非常に自然なスタイルの乱れないウィッグになります。

③頭頂部の不自然さ
ウィッグのバレるポイントとして次にあげられるのが頭頂部です。
頭頂部が不自然なものは、まるで草を束ねた様に見えるのです。
そんなウィッグは丸わかりです。「まるで地肌から毛が生えてるかのような」ウィッグは自然な仕上がりになります。
また、安価なものだと分け目から下のネットが透けて見えてしまいます。

④不自然な生え際
生え際はウィッグを自然に見せるための最大のポイントです。
くっきりしたベースのフチのラインが見えては、目も当てらません。
自毛の前髪の状態にもよりますが、間近で見ても分からないベース素材が生え際には求められます。

*この画像のような生え際ではまさに一目瞭然、ウィッグだとバレバレです。

⑤自分の頭にぴったりフィットしていない…
頭の形や大きさは人によりまったく異なります。
ぶかぶかなウィッグ、きついウィッグではそれだけで不自然になります。
頭の形を計り、全く浮きの無いウィッグを作りましょう。
女性のロングスタイルであれば多少浮きがあっても毛髪で隠すことができますが、男性の場合はショートスタイルですので注意が必要です。
オーダーメイドでピッタリフィットするウィッグを作成しましょう。

*全体ウィッグのもみあげや襟足もフィットしていないウィッグだと画像のようになってしまいます。

⑥自毛と色や太さ、艶が違う
部分ウィッグの場合、自毛と馴染ませて使用する必要があります。
自毛と全く違う毛色、太さ、艶感、ウェーブなどでは別物が頭に乗っかっているといった状況になります。
自分の毛髪をサンプルに上記の全てを同じ質感にした毛髪を使用する必要があります。
やはり、オーダーメイドで作成するに越したことはありません。

⑦作成と仕上げにセンス、経験、技術力がない…
上記のポイントを全て踏まえたウィッグでも、大きさの設定や作成する工場への指示の仕方で全く違うものになります。
また、最終的にスタイルを仕上げる際にカットやスタイリングという美容の技術が必要になります。
その技術が下手だったら、せっかくのウィッグも不自然なものになります。
信頼のおける、経験の豊富なスタッフが在籍しているウィッグメーカーやショップを選ぶようにしましょう。
ウィッグは毛量が多過ぎると重いスタイルになり、不自然に見えます。
なるべく毛量を少なくさりげなく・・・といったことも大事です。

<番外編>
もう一つ、ウィッグだとばれてしまうシチュエーションをご紹介します。
◇毛の立ち上がり
髪の毛の立ち上がりが不自然ですと自毛ではありえない状態になるので、ウィッグだとバレやすくなってしまいます。
常にフワッと空気感を維持できるウィッグを選ぶことをおすすめします。

2.これでバレない!ウィッグをかぶるときのポイントを押さえよう!

ウィッグだとばれないかぶり方があります。
勿論、前後反対にかぶってしまったらいかに自然に作成されたウィッグも台無しです。
そのようなことの無いようにかぶり方のポイントを押えましょう。
また、色々な装着方法の中で自分でつけ外しをしないでも良いかぶり方があります。
それも最後にご紹介します。

・位置をちゃんと確認する
意外と陥りやすいミスが、「ズレないように」と思うあまり、通常よりも深めに付けてしまうことです。
ウィッグの位置を決めるときは、必ず鏡でチェックしましょう。おでこの広さが不自然ではないか、確認してみてください。
前髪を横に流す場合や眉毛を見せるヘアスタイルの際には、前髪と眉毛の間隔も近くなりすぎないよう注意が必要です。
客観的に見るために、装着時にスマホなどで自撮りしてみることをおすすめします。
また、あまりにおでこが狭くなりすぎると非常に重い感じになってしまいます。
基本的には自分の本来の生え際よりも少し後ろ目に装着するといいでしょう。

・自毛と馴染ませる
部分ウィッグの場合、自毛と馴染ませる必要があります。
装着した後にブラシでしっかり自毛とウィッグの毛髪を一緒にとかすようにしてください。
毛流れがウィッグは後ろ、自毛は前といった状態は自然といえません。

・左右のバランス
部分ウィッグもそうですが、フルウィッグ(全体ウィッグ)の場合は特に左右のバランスが大事です。
どちらかに傾いていてはおかしな髪型に見えますよね。
しっかりベースのフチのラインをもって左右対称に装着できているか確認してください。
オーダーメイドのウィッグだと頭の形に「ピッタリ」なはずです。簡単に左右前後バランスよく装着することが簡単にできます。

・毛流れや束感を出す
全体をブラシなどでなでつけてしまうと非常にウィッグっぽさが出てしまいます。
なるべく毛流れや毛髪の束感を出すようにスタイリングしてください。
手櫛で仕上げるくらいの感覚で良いかと思います。

・スタイリング剤の使用
部分ウィッグの場合、自毛とウィッグの毛髪が分かれてしまうと自然には見えなくなりばれやすいです。
風などの対策としてワックスやムース・ヘアスプレーなど使用し、自毛とウィッグの毛髪を糊付けするように軽くスタイリング剤を付けておくと安心です。

・編み込み方式もおすすめ
ウィッグは自分で取り外しする方法とつけっぱなしにする方法に分かれます。
つけっぱなしにする方法はウィッグサロンで自毛と編み込んで装着するかぶり方が主流です。
毎日着脱する必要がないので、楽に生活できるでしょう。
月に1~2回サロンに通い付けなおしをする必要がありますが、不器用で不安という方には非常に有効です。

★ウィッグの種類や自毛の状態により装着方法は様々です。
購入したメーカーやショップでしっかり早着の仕方を確認し、練習しましょう。
個人差はあるかと思いますが、慣れてしまえば簡単に装着できるようになるはずです。

3.おすすめのサイト

1. アデランス

https://www.aderans.co.jp/mens/
日本でも一番の有名メーカーです。
経験や品揃えなども豊富で、日本のメンズウィッグの業界を牽引しているメーカーです。
全国に支店があり、転勤や移動の多いサラリーマンの方は便利でしょう。
CMなども活発にしているため、価格はかなり高額です。
ブランド力は日本一で、そういった意味での安心感はあるかもしれません。
メンズウィッグ ¥600,000~¥700,000(商品により前後があります。)

2. 銀座フローレン

http://floren-ginza.jp/men.html
大手メーカーに劣らないウィッグをオーダーメイドでしかもリーズナブルに提供してくれます。
技術力も高く、全国の理美容室に技術ノウハウの提供もしています。
メンズウィッグ ¥100,000~¥200,000(商品により前後があります。)

3. オズ

http://oz-hair.net/
経験豊富なオーナー美容師がこだわりを持って仕上げます。
増毛や育毛にも力を入れており、トータルでのアドバイスも可能です。
全国から数多くのお客様が来店しています。
メンズウィッグ ¥100,000~¥240,000(商品によって前後があります。)

4.まとめ

メンズウィッグはレディースと違い自然に見せるポイントも多いです。
なかなか通販での購入や既製品では自然に見せるのが難しいです。
しかし、今回ご紹介したポイントを踏まえたウィッグをしっかりとしたセンス、経験、技術力で仕上げれば快適にばれずに使用できます。
参考にしていただき、悩みの無い、新たな生活をスタートしてください。

 

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